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2022年の振り返り

December 31, 2022

生活

今年の9月に第二子が産まれ、家庭内がより賑やかになりました。
第一子と第二子が同時に泣くなど日々同時多発的にトラブルが発生します。
まず何から対処すべきかの初動判断は非常に難しく、日々親力を試されています。

妻か僕のどちらかが一時的にでも欠けたら家庭内が回らなくなるほど逼迫した生活で、我が家は戦場と化しています。
今年は家族全員(第二子産まれる前)が新型コロナウイルスに罹ったり、自分がぎっくり腰になったりと色んなアクシデントを経て、なんとか新年を迎えられそうなことにほっと胸を撫で下ろしています。

第一子

2歳になりました。
今年1月に独り歩きが出来るようになったばかりなのに、いまや家の中を走り回るほどにまで成長しました。
言葉もどんどん覚え、コミュニケーションだけでなくカンバセーションが出来ることに感動を覚えています。
一方で、最近まで防寒着を着たがらないなど、「いやだ」「いまじゃない」と自己主張をはっきりするようになりました。
成長に伴う反応ではありますが、親としては頭を抱えたくなる行動を取ることが増えました。

体調面では昨年よりも保育園を休むことが増えました。
手足口病や新型コロナウイルスに罹ったり大変でした。
第二子が産まれたことへの戸惑いから、一時期衝動的な行動が増えたものの、いまは一緒に第二子の面倒を見てくれて頼りになります。

あと、自分が作った料理を笑顔いっぱいに食べてくれるのが癒やしです。

第二子

生後2ヶ月を過ぎた頃から体調を崩すことが増え、心配が尽きないです。
尿路感染症に罹り約1週間入院したのですが、このご時世で面会は不可。子と離れることの辛さを覚えました。
第一子と比べると体重の増え方がよく、抱っこをする度に成長を感じられます。
最近は起きているときに目をキョロキョロさせたり、笑みを見せてくれたりと反応が増えてきました。

いまはどこに行くにも抱っこ紐 + 短時間と制約がありますが、第一子と一緒に公園で遊びべるようになる日が来るのが待ち遠しいです。

本当に頭が下がります。
家庭内ヒエラルキーの頂点で、頼れる存在です。
妻が第二子出産で入院中の約1週間は第一子と自分の二人生活だったのですが、所々記憶が無いくらい激動の日々でした。
いくら第一子が父親に懐いているとはいえ大好きな母親無しの生活は耐え難く、二人生活初日の夜は約2時間涙が枯れるまで「おかあさん」と泣き叫んでいました。
産後退院するまでの間は毎日テレビ電話で通話をし、第一子のことも最大限気にかけてくれました。
子にとって母親の存在は絶対的なものであることを痛感しました。

この経験は家事・育児の分担を考える上でも活きています。
育児においては代替困難な役割・存在があり、極端な例だと一方が家事100%、他方が育児100%では駄目で、母親も父親も一定の時間を育児に割く必要がある。また、特定の育児における関与者(母父)の選択権を子に委ねるのが望ましい。それを加味した分担に極力しています。
その実現が出来ているのも妻のおかげです。

来年は妻を怒らせることが減るよう精進します…

自分

30分以上のまとまった自由な時間を持つことが難しく、余暇でコードを書いたり、技術書を読んだりすることが出来ていないです。
せめてもの足掻きとして、仕事の関心事や空き時間に仕入れた情報を、家事・育児の最中に「こういうことか」「あー、ちがうな」と頭のなかで反芻しています。
たまに脳内で考えていたことがそのまま声に出てていることもあり、家族をびっくりさせることもあります。
オンライン配信がある or アーカイブ動画を残してくれる技術イベントは本当に有り難く、育児の際にBGMとして聴いていたりします。

この1年で(電子)タバコの喫煙量は増えました。
家の中で出来る適したストレス解消方法は見つける事ができず、「バッティングセンターに行きたい」と日々思っています。

一時は体重は自己新を更新し完全な肥満体になったものの、いまは減量傾向にあります(ピーク時の-10kg)。
運動習慣も無くなり、子どもが起きているうちは夕飯を食べるタイミングが無く、完食後に即就寝のような生活を続けていたのが体重増加の主原因(と思っている)だったため、思い切って夕飯を食べない一日2食生活にしました。

仕事

7月にチーム異動をして、これまでとは異なるドメインに向き合っています。
最近はなんとか戦力にはなれている気がしています。
有り難いことにチームメンバに理解いただき、下記のような働き方をしています。

06:00第一子起床(起こされる)
07:00朝食作り + ゴミ出し + 保育園準備
08:30保育園の送り業
09:30帰宅 (お風呂掃除等の雑務)
10:00勤務開始
13:00昼休憩 (洗濯物畳んだり等の雑務)
14:00仕事再開
17:30休憩 (妻が第一子を迎えに行く間、第二子の育児)
18:30仕事再開
19:30休憩 (一方が第一子の風呂入れ + 寝かしつけ、他方が第二子の育児)
21:00仕事再開
22:00勤務終了
23:30就寝

第一子が保育園に行っている間にいかに集中して仕事に取り組めるかが肝になっています。
勤務時間に限りがあるため、気が済むまでコードを読み解いていったり、気分転換にタスク外のコードを書いたりといった仕事の中での遊び(自由な時間)がほぼ無いことはやや諦めています。
あとは仕事をやりかけで翌日に持ち越さず、なるべくやりきる or 引き継ぎ可能な状態にして退勤をするよう心がけるようになりました。
例えば、今日はあまり集中出来ないから明日の自分に任せて退勤、のような行動をしなくなりました。
理由としては、保育園で新型コロナ感染者が出た関係で登園出来なくなることが何度もあったり、子どもが体調を崩したりと、今年は特に突発的に休むことが多かったことがあり、チームへの迷惑最小化の策です。
子どもがいると翌日勤務できる確証が無いです。保育園登園に成功したとしても、その後発熱してお迎え要請の連絡が来ることもあります。

現職は年間休日145日と休みが潤沢で、とても助かっています。
(年間付与の有給休暇だけだと子どもの体調不良で消化しきってしまうため)

来年も引き続き、働けるときに精一杯働くスタンスで乗り切ろうと思います。

総括

今年も様々な変化がありました。
一番は第二子が増えたことです。
それにより一気に人生のゲームレベルが引き上がったな、と感じます。
ただ最近はようやく手の抜きどころがわかってきた気がしています。
それでも大変ですが。
日々育児によって疲弊をし、育児によってパワーを得ているといった感じです。
来年もがんばります。

P.S. 色んな方と断交気味になっていますが、調整すればリモート飲みなど出来るので良ければお誘いください

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